子どもを大切に思う親たちの気持ちは世界共通ですが、日本でも人気の「こどもちゃれんじ」が中国にもあります。メインキャラクター「しまじろう」と仲間たちが幼児期に必要なトイレや歯磨きの習慣などを分かりやすく、アニメや歌、絵本で教えてくれます。日本でもママと子どもたちによく知られていますが、中国でも人気です。

2006年に中国版のこどもちゃれんじ「楽智小天地」が始まったそうです。2017年に会員数が136万人に達し、しまじろうの動画再生は12億回。日本の幼児教育が中国でも広まっているのを目にするのは、驚きです。

百貨店やショッピングモールの子どもフロアには、「しまじろう」のコーナーが設けられていて、知育おもちゃや知育ブロックが置かれています。パパとママと買い物に来た子どもたちが、自由に知育おもちゃで遊んで楽しんでいます。

SNSの口コミが人気の秘密だそうです。微信のフォロアーも万人超えしていて、中国の子どもに対する教育熱が表れています。

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