2月2日は、イエスが神殿にやってきたことを祝うキリスト教の祭日。フランス語ではChandeleur(シャンドルール)といいます。

そしてフランスでは、この日は伝統的にクレープを食べます。シャンドルールは、太陽とともに春が訪れることの象徴ともされていて、このことから、太陽のように黄色く丸い形をした食べ物であるクレープを食べることが定着したようです。

フランスには数多くのガレット屋があり、そこでクレープを食べることができます。ガレットとクレープ、どうして2つの言い方があるのかというと、2つはそれぞれ違うものを意味しているんです。



ガレットは基本的には食事のメインとして食べるもののこと。そしてクレープは、デザートとして食べられる甘いもののことをいいます。

クレープは、砂糖やチョコレートソースをかけただけのシンプルなものから、フルーツなどをトッピングしたものまでいろいろ。日本のクレープよりも比較的シンプルなトッピングが主流です。

クレープは手頃な値段で楽しめるので、小腹が空いたときにもおすすめ。フランス旅行の際は、ぜひクレープを食べてみてくださいね。

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