タイの一般的なタクシーは、とても自由なドライバーが多いです。
乗るときは、まずドアを開けて行き先を告げ、ドライバーが良いと言えば乗車できます。
ドライバーがダメと言ったらあきらめて他のタクシーを探すしかありません。
そのダメな理由が「渋滞しているから」「遠いから」などと、日本では考えられないような事由だったりするのが興味深いところです。
また、道を知らない人が多く、行き先をよく分かっていないのに了承して走り出すことがよくあります。
ひどい時は「こっちであってる?」と聞いてくることも。
この場合、乗客はスマホの地図アプリを見ながら方向があっているか確認しなくてはいけません。
もし違う方向へ行っているようなら、乗客が指示を出して行き先を案内します。
旅行で来ている場合にはなかなかハードです。
夜や渋滞している時間帯には、メーターを使ってくれず固定料金を提示してくるタクシーも一部います。
納得できない場合は乗らないのが鉄則です。
GrabやBoltといったタクシー配車アプリを使えば、乗車拒否や道を知らないなんてことはほぼないのですが、流しのタクシーより料金が高かったり、配車に時間がかかる場合があります。
配車アプリと一般的なタクシー、状況に応じて使い分けるのがストレスが少ない使い方です。
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