トマトは野菜、それともフルーツ？【オーストラリア】

職場でのランチタイムに何気ない会話から、野菜と果物についての議論がありました。

その会話の中で、「トマトは果物だ」という同僚。その同僚に対して、「トマトは果物じゃなくて野菜でしょ！」っという私。

同僚は、googleで調べれば、トマトは果物だということがわかるといい、彼は自分の携帯でトマトは果物であるという英語のウェブサイトを見せてきました。

私は、日本語のサイトでトマトは野菜か果物かという検索をgoogleでかけてみました。

日本の農林水産省のホームページによると、トマトは野菜として分類されていました。

ところが、同僚の彼がgoogleで検索したものは、英語のホームページで、ひとつ以上の種があり、花の咲いた後に実がなる植物はすべて果物に分類されるというものでした。

英語でもさまざまなカテゴリーがあり、トマトは植物学的には果物だけれど、料理的には野菜であるというものでした。

また、別の日本語のサイトには、果実的野菜と呼ばれるものがあったり、逆に野菜的果実と呼ばれるものもあるそうです。

同じ食べ物でも、国によって定義が異なり、同じ国でも考え方によってトマトに限らず、野菜と果物の区別は難しそうですね。

職場のランチタイムの面白い議論を紹介しました。