ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地方の行政の中心地、ディジョン。
国鉄ディジョン駅から徒歩3分足らずでダルシー(Darcy)広場につきます。
この広場からメインストリートで歩行者天国になっているリベルテ通りがリベラシオン広場、さらにサン・ミシェル教会までのびています。
ここで広場に面した映画館の前で友人や家族と待ち合わせをする人々やカフェでくつろぐ観光客、そしてトラムの乗降客を見守っているのが凱旋門、ギヨーム(Guillaume)門です。
1786年にできた凱旋門建設の当初の目的は、この地域を仕切り、勢力を誇っていたコンデ家の王子へのオマージュでした。
従って「コンデ門」と名がつけられていたのですが、フランス革命を経て状況が変わった為でしょう、その後「自由の門」(porte de la Liberté )、と改名され、さらにサン・べニーニュ教会の神父さんの名を取ってギヨーム門となりました。
ところでディジョン観光の思い出にこのギヨーム門の絵はがきを誰かに送る時は、ディジョンから送っている旨や門の名前を明記しましょう。
絵はがきでは大きさの違いが分からない為、ギヨーム門よりはるかに大きいパリの凱旋門と思ってしまわれがちなのです。
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