フォートコーチンの文化遺産的な存在感のあるオールドハーバーホテル【インド】

現在、国際的貿易港として目覚ましい経済発展を遂げているコーチンですが、近代的都市の様相を見せる新市街地とは対照的に、旧市街地であるフォートコーチンは、今でも昔の面影をあちこちに残しています。
そのフォートコーチンの雰囲気にふさわしいブティックホテルがオールドハーバーホテルです。
フォートコーチンの北側のビーチの近くに位置するこのホテルは、300年以上の歴史を持つオランダ式の建物を、昔の雰囲気はそのままに、最新の設備でリニューアルしたもので、欧米人から絶大な人気を得ています。

一歩館内に入ると、広い中庭には、プールやガーデンレストランがあり、外の喧騒を忘れさせてくれる別世界に足を踏み入れた感があります。
インドの香辛料を絶妙に使ったコンチネンタル料理の美味しさにも定評があります。
ガーデンに面した各客室はクラッシックなヨーロピアンテイストの内装で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

1400年頃に中国の貿易商から伝えられたという固定された網を使うチャイニーズフィッシュングネットが多く見られるマハトマガンディービーチや、聖フランシス教会まで徒歩数分という観光にも便利な立地です。
フォートコーチンに泊まるなら、ぜひ、一度は泊まってみたい憧れの文化遺産的なホテルです。