オーストラリアにも、日本と同様に有給休暇があります。ただ、日本の有給システムとは少し違います。
日本では、半年以上同じ会社で働くとその時間に応じた有給休暇が日数でもらえますが、オーストラリアは短い期間でも給料明細に時間で有給休暇の時間が表示されます。
そのため、数か月しか働いていなくても、有給休暇を利用することができます。
また、日本の多くの会社では、有給休暇を使用しなかった場合、有給休暇がなくなってしまいますが、オーストラリアの場合は、使用せずに辞めてしまった場合でも、辞めた後に有給休暇分の時間のお給料がもらえます。
日本だと、風邪などで休む場合は、有給休暇を使ったりしますが、オーストラリアでは、病気の場合、sick leave(シック・リーブ)と言って、病気の場合も給料がもらえる制度があります。
有給休暇とは別にそれも働いた時間に応じてもらえます。
会社によっては、医者の診断書を提供することを求められることもあります。
有給休暇を使わなくても、無駄にせずに済むとてもうれしい制度です。
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