宮古島の代表的な料理と言えば、島民のソウルフードといわれる「宮古そば」ではないでしょうか。

「宮古そば」とは?

麺に卵を使い、出汁は地元の鰹とソーキのさっぱり出汁が基本です。お店により見た目はもちろん、麺の太さ、スープの作り方、トッピングも違うので、食べ飽きません。

辛い物が好きな方はコーレグース(泡盛に島唐辛子をつけ込んだもの)を入れてみてください。

宮古そばの歴史は?

宮古そばの起源には諸説ありますが、農村地域だった約200年前から地元民によって作られていたと言われています。当初は、小麦粉とラードを混ぜてかための生麺を作り、水で緩めてから煮込んでいました。後に、沖縄本島から伝わったあんかけそばの影響を受け、現在「サンバイスタイル」と呼ばれる風味豊かなスープに変化しました。

宮古そばが定着したのは、1970年代から80年代の観光ブーム時に脚光を浴びたころです。

おすすめのお店

●丸吉食堂
1961年創業!店内はローカルな雰囲気で、メニューはソーキそば、てびちそば、三枚肉そば、宮古そばしかありません。元祖宮古そばを食べることができます。

●古謝そば屋
長年宮古そばを提供しているお店です。昔ながらの伝統を重んじて 現在でも引き継がれています。宮古そばの他にはソーキそばやてびちそば、またカレーライスやカツカレーがメニューにあります。

●お食事処 すむばり
大衆食堂で、その中でもタコを使った料理が有名ですが、ソーキそばや肉そば、チャンプルそばなど、そば類も種類が豊富です。

宮古島に行かれる際にはぜひ宮古そばを楽しんでみてください。

Copyrights(C)あいこ