ブルゴーニュワインの熱心なファンが1度は訪れる街ボーヌ(Beaune)。
広さ自体は一通り見て回るのに半日も必要ない規模とはいえ、中心街にワインショップやワイングッズ店、そしてブルゴーニュワインの歴史を学ぶ美術館等の施設があり、オスピス・ド・ボーヌのチャリティーワインオークション等の伝統行事が開催される街です。

 そんなボーヌの中心街から国鉄ボーヌ駅とは反対方面に10分足らず歩みを進めていくと、斜面にぶどう畑を擁した丘が見えてきます。
ボーヌ山(Montagne de Beaune ) です。




 この、一級ワインも生み出す丘のパノラマスポットにはマリア像(Vierge de Beaune )が静かに街を見下ろしています。
もしブルゴーニュワインの畑の区画地図をもっているならコピーを持っていくと、地図通りに区画が並んでいるのが確認できるでしょう。
また道中は所有者のドメーヌやメゾン名を見かけることも。
ピクニックのシメはやはりブルゴーニュワインでお疲れさまの一杯でしょうか。




 尚時間短縮にと、駅からタクシーを利用して向かう際の注意点を1つ。
フランスの地方の駅ではタクシーは常駐していません。
前日までにコンタクトを取って予約しておきましょう。
当日連絡する場合、歩いて登ったほうが早いくらい待つかもしれません。


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