春から初夏はマルシェや村解放イベントが毎週末どこかで開催されます。
ブルゴーニュ、ディジョン市の2023年の「Braderie 」(ブラドリー) は、5月13日に、メインストリートであるリベルテ通りを中心に開催されました。
「ブラドリー」は不用品を持ち寄って開く古物市という意味がありますが、街の路上などのスペースを使って開催する大規模な街頭ワゴンセールのこともそう呼びます。




 天気に恵まれ商品を見ながらあれこれ販売員と会話を交わすのはフランス人の得意とするところ。
店員とサイズや柄の相談をしながら、同伴者とは家族の近況や家の修理相談も話せる器用なマダムも少なくありません。




 さてこの時期は一般的なフリーマーケットの他に、テーマを絞った大小のマルシェも開催されます。
5月14日、エコロジーをコンセプトとするカフェ「ラ・フルミエール」では定休日である日曜を利用して、店内のテーブルが個人の工芸職人のスタンドにとってかわりました。
普段はSNSをメインの販売ルートにしているクリエーターの顔を見られる機会です。




 ネットのイベント情報をチェックして、マルシェをはしごするのも休日の過ごし方の1つでしょう。
できるだけおつりのないよう小銭を用意し、傘や日除け、水分補給もお忘れなく。



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