昨年の3月、バンコク郊外に日本をモチーフとした小規模なテーマパークがグランドオープンしました。名前は「原宿タイランド」。

施設は入場無料で、入り口からは大きなまねき猫が迎えてくれます。
施設内の壁には、鎌倉の大仏や新幹線、富士山、ジブリのトトロなどが描かれており、日本っぽさを強調しています。
なんと「南無妙法蓮華経」の自動音声がながれる神社まであります。




またテーマパークといえばどんな飲食店があるかも気になるところ。
たこせんべいやたこ焼き、ソフトクリームなど日本らしい軽食を売るお店や、カレーなどの食事がとれるレストランが充実しています。
その店舗が立ち並ぶ様は日本でいう映画村のような雰囲気です。




原宿タイランドは全体的には原宿というより、”外国人から見た日本”をイメージした施設といった方が近いかもしれません。
バンコクには日本料理店はたくさんあるものの、日本をテーマにした施設は意外とないので、タイでは貴重なスポットです。




バンコク都心部からは車で約1時間半とアクセスはあまりよくありませんが、郊外の観光地とあわせて立寄るのがおすすめです。
トイレも広くて清潔なので、日本らしい道の駅として考えると十分楽しめると思います。



Copyright(C) wowneta.jp