旧正月の爆竹事情【中国】

日本でも中国の旧正月での爆竹や花火などが有名になっています。
しかし、最近では環境汚染や火事などが問題視されており、大都市などでは旧正月での花火などが禁止されるようになってきました。

都市部では決まった場所でしか爆竹などを鳴らせないようになっているものの、郊外などではとくに規制もなく、マンション内などでも爆竹や花火が鳴らされます。

花火が鳴らされるタイミングは0：00になった瞬間が一番多いのですが、その前後にもかなりの数の花火が鳴らされます。
とくに高層マンションなどだと、ちょうど部屋と同じ高さで花火が鳴るので音がかなり大きくなります。

翌日の朝などにも引き続き花火や爆竹などが鳴らされるので、旧正月の時期にはどうしても寝不足になってしまいます。
外は爆竹や花火などのゴミなどで一杯になってしまい、翌日には道路がほぼ真っ赤になってしまいます。

大都市や都市部などではこうした中国ならではの旧正月を感じることができなくなっていますが、郊外では未だに賑やかな旧正月が楽しめます。