世界中さまざまな国から南の島に憧れる人々が押し寄せるバリ島。
特にヨーロッパからやって来る人は非常に多く、バリ島でレストランなどのビジネスを展開しているケースも数えきれません。
中でも注目すべきは、カジュアルに楽しめるイタリア料理。
イタリア人オーナーがこだわりを発揮した本場の味は、観光客よりも長期滞在者・在住者に愛されています。




気軽なカフェや立派な石窯を備えるピッツェリア、イタリアの若年層に近年ワインよりも支持されているというクラフトビールのブルワリー、リストランテなどスタイルも様々。

今回ご紹介するのはそんなイタリア料理の中でも長年バリ島在住者を楽しませてくれる老舗「ワルン・イタリア」です。
「ワルン」とはインドネシア語で「食堂」、なかでも定番は、ローカルの普段の食事「ナシチャンプル」の店。
「ナシチャンプル」は、ショーケースにずらりと並んだ総菜から、お好みで盛り付けてもらうワンプレート定食です。




そんな、インドネシアのスタイルを取り入れた、毎日来たくなるお店が「ワルン・イタリア」。
大きなショーケースに、数種のラザニア、グリルした野菜や肉料理など様々な総菜が並んでいます。ひとつひとつ、どのメニューも完成度が高いのがこの店の特徴。




イタリアンで欠かせないのが美味しいコーヒーとドルチェですが、こちらも満足度大。
エスプレッソやカプチーノ、ロングブラックなどコクと香りの本格コーヒー、そしてティラミス。




もともとスミニャック地区の人気店でしたが、2021年に現在のウマラスに移転。
まだ、のどかな景色の残るロケーションです。
解放感抜群のテーブルで楽しむ贅沢な時間は、古くからの「ワルン・イタリア」ファンを今もさらに魅了し続けています。



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