聖火が街にやってくる【フランス】

2023年もあっという間に後半戦に入ろうというこの頃、2024年に開催されるパリオリンピックの聖火リレーのルートが発表されました。
　ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地方はしっかりとルートに組み込まれています。
その道程は大まかなところでSNCF (フランス国鉄) 沿いを辿るようです。

　そしてブルゴーニュワインの中心地と言われる街ボーヌ(Beaune) も7月12日に聖火が通ることが正式に発表されました。
2023年6月25日の地方有力紙、「ビアン・ピュブリック」(Bien Public) でルートが大きく掲載されています。
ボーノア(beaunois =ボーヌ市民)たちは、もしかしたら全世界に映るかもしれない沿道や、街の見せ方等々を(さらには当日の自分の服装も？！) どうしようかと街レベルから個人レベルまで、頭を悩ませる日々となることでしょう。




　毎年観光シーズンは英語やドイツ語等で小さな街の中心地が賑わう街ボーヌ。パリまで1本で行ける立地条件にあるブルゴーニュは2024年が特別な年になる準備が既に始まっています。
　とはいえブルゴーニュでは6月28日から夏のバーゲン、「ソールド」が開始。
物価高の中、特に大きめな買い物の値段比較、確保が差し迫ったミッションでしょうか。