年に2~3回スペインの伝統的な古典音楽の演奏がセンターのプラザで披露されます。「CUARENTUNA UNIVERSITARIA」というグループが各都市にあって、スペインの伝統音楽が継承されています。
グループは民間の非営利団体ですが、一般の勤め人・医者・弁護士・会計士などありとあらゆる職業の音楽好きの男性がメンバーとなってこの古典音楽を練習しています。
この伝統音楽、元々は吟遊詩人が歌ったり演奏したりしていたという流れをくむものですが、スペインの音楽文化を絶やしたくないという有志がメンバーとなって、代々引き継がれているようです。
この日はセンターの広場でマラガや他の都市から来たグループが集まって歌と音楽か奏でられました。歌の内容は男女の恋愛よりも日常の生活に関してのことが多いようで、そこはフラメンコとは少し違いますね。
親から子へと継がれているケースも多々あるようで若い人も多く参入しています。
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