四川省の成都で忘れてならない、一度は絶対に口にしてほしい料理、それは「陈麻婆豆腐」(チェン・マー・ボー・ドウフ)。
ガイドブックにも載っているほどの料理なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?この「陈麻婆豆腐」も成都市の「文殊院」から徒歩3,4分の場所にあり、すぐに見つけることができます。「陈麻婆豆腐」の本店は別の場所にありますが、この「文殊院」近くの味も絶品です。
日本の麻婆豆腐を想像してこのお店に行くと、きっとビックリされることでしょう。麻婆豆腐の本場の味は、本当に「麻:マー」(しびれる辛さ)の豆腐なのです。まず、豆腐の汁が赤黒いことにビックリされると思います。
「マー」が苦手だと最初から思われるようでしたら、料理の中央に乗っている灰色の粉である「花椒」(フアージアオ)、つまり山椒をレンゲで取りのぞいてから食べることをおすすめします。
初めてこのお店を訪れる方で、辛いものが好きな方でも、最後まで完食される方はそういらっしゃらないと思います。でも、成都の名物料理なので、記念としてぜひお店に足を運び、四川料理の奥深さを味わってくださいね。
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