オーストラリアでは、個人で打ち上げ花火をすることが年に一度だけ許されていて、毎年その日はお祭り騒ぎとなります。
また、打ち上げ花火が購入できるのは、特定の州でしか販売されていないため、入手するのも困難です。
さらに、販売期間は当日の午前中までの販売になるので、お昼を過ぎると購入できません。
普段の日に購入できないため、値段も5万円~とかなり高めの値段になり、大きなイベントとしても花火大会が開催されますが、それでも毎年購入する人の数が減ることはありません。
日本だとマナーとして、大きな公園や広場に行って打ち上げ花火をしますが、こちらでは自宅前の道路で行ったりするので、小火が起こることもあります。
打ち上げ花火が許された唯一の日の次の日は、街中がかなりゴミで散らかっているといった光景もよく目にします。
楽しんだ後、掃除をする人たちもいますが、そのままゴミを放置する人もいるため、市の職員たちが掃除などを行い、片付くといった状況は毎年変わりません。
オーストラリアのあるある事情を紹介しました。
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