日本では昔から、鍵っ子という言葉があり、両親共働き家庭などでは、子どもの留守番はよくあること。
しかし、ニュージーランドでは、14歳未満の鍵っ子はいません。
なぜなら、14歳未満の子どもを留守番させてはいけないという法律があるからです。
留守番だけではなく、日本でよくニュースになる車中放置も法律で禁止されています。
日本人にとっては驚くべき法律かもしれませんが、ニュージーランドでは当たり前。
逆に、日本の鍵っ子の実情を知ると、驚くでしょう。
ニュージーランドでは、子どもの安全を守るための法律が整えられていると言えます。
ちなみに、14歳以上になるとベビーシッターが可能になりますが、ファーストエイドと人工呼吸技術を身に付けていることが条件になります。
下の兄弟のベビーシッターをする子供たちが、すべて人工呼吸技術を身に付けているとは思えませんが、一応法律ではそう決まっているのです。
また、14歳未満の子どもを家に放置してはいけないという法律に関しては、地域全体が強い意識を持っています。
発覚したときには通報されるケースもありますので、ニュージーランドは日本とは違う子育て環境であることを、覚えておきましょう。
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