日本では2008年から一般道でも後部座席を含む全ての席でのシートベルトが義務付けと共に、違反した場合は運転者に対して、違反点数が付けられるようになりましたが、オーストラリアでも、一般道でも車に乗っているすべての同乗者もシートベルトを付けることが義務付けられています。

同乗者がひとりでもシートベルトを着用していないと、運転手は罰金を払わなければなりません。

そのため、オーストラリアでレンタカーなどを借りて旅行する場合は、出発前に同乗者すべての人がシートベルトをしたことを確認してから出発しましょう。

オーストラリアに初めて来たときは、そんなことを知らずに、友人の母親の車の後部座席に乗った後も、数分動かずに、「なぜだろう」っと不思議に思っていたところ、友人の母親から「シートベルトを付けてちょうだい!」っと少し強めの口調で言われたことがありました。

20年前の当時の日本では、後部座席でシートベルトをする習慣がなかった私は、そのことを説明して、少し穏やかに対応していただけました。

ただ、当時の日本では後部座席に座った人がシートベルトを着用する必要がないことには大変驚いておられました。

オーストラリアに来て、車で移動や旅行をする際は気を付けましょう。

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