旧正月の花火や爆竹などが日本でも報道されますが、この旧正月の締めくくりとなるのが元宵節(げんしょうせつ)になります。
この元宵節の時期には湯円(タンユエン)といわれるもち米団子を食べるほか、公園などでは提灯などが作られ、家族やカップルなどで夜にそれを見るというのが伝統的な行事になっています。

この元宵節は各地方でもそれぞれの特色などがあり、台湾などでは天灯といわれる小型の熱気球などを灯すところなどもあります。

ユニークなところでは元宵節の時期に、嫌いな相手に対して罵倒するという行事があったり、子どもが石を投げ合ったり、外に外出するという風習があるところもあります。

どこの地域でも比較的共通しているのは提灯をメインにした様々なイベントでしょう。
最近では提灯のような小型なものだけではなく、様々な動物やキャラクターなどをモチーフにした青森県のねぶたのような大型人形などもよく見かけます。


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