オーストラリアの医療事情1【オーストラリア】

オーストラリアで風邪をひいたり、ちょっとした病気になった時に訪問することになる日本でいう町医者は、こちらではGP(ジーピー)と呼ばれます。

昔は、市民権や永住権を持った人たちは、保険証があり、無料で診療を受けることができました。
また、いくつかの検査も無料で受けることができ、大変便利なサービスでした。

ただ、最近になって、保険証があっても、診療を受けるだけでお金を取られるようになりました。
市民権や永住権を持っていれば、全額ではありませんが、今まで無料で受けられていたサービスだっただけに、大変残念です。

また、受診料は他の先進国同様に、日本よりも高めです。

日本から留学やワーホリを目的として一時滞在で来る場合は、旅行保険加入をお勧めします。

また、こちらでは体の治療のための病院やGPは政府が発行する保険証でカバーされますが、歯医者は保険証適用外のため、全額を請求されます。

歯のクリーニングやチェックアップだけでも、かなり高額な金額を請求されるので、虫歯などがある場合は、日本で治療を済ませておいた方がいいですね。