カナダと聞いてコーヒーを思い浮かべる人は少ないかもしれません。
しかしStatistaが2020年にカナダで行った調査によると、コーヒーを飲むと回答した人は1日平均でおよそ2. 7杯も飲んでいるそうです。
一人当たりのコーヒー消費量はお隣アメリカよりも多いのは驚きですね。
カナダと言えばTim Hortonsというトロント発祥のコーヒーチェーンが有名ですが、実はBC州発祥のコーヒーチェーン店もたくさんあります。
バンクーバーではこのローカルチェーンも大変人気がありますので、その一部をご紹介しましょう。

<JJ Bean Coffee Roasters>
1996年に設立された比較的新しいコーヒーチェーンです。
店舗は大人向けのシックなデザインで、ドリンクメニューはコーヒーやラテなど最小限。
甘い飲み物はほとんどなく、大人向けのコーヒーショップというイメージです。
黒一色でカップに描かれた電線や橋のデザインがオシャレです。

<Blenz Coffee>
唯一最近まで日本にも店舗があったバンクーバー発祥のコーヒーチェーンです。
美味しいコーヒーが飲めるのは勿論ですが、プロテインシェイクドリンクのメニューが豊富なのが特徴的です。
また、スタバでいうフラペチーノの「Chillo」というメニューでは、ヨーグルトを混ぜるかアイスを混ぜるか選ぶことができるので、少しヘルシーなものが飲みたい場合はおすすめです。

<Waves Coffee House>
ちょっと面白いカナダ色強めなコーヒーチェーンです。
一般的に「アメリカーノ」と呼ばれるエスプレッソをお湯で薄めたコーヒーを、このコーヒーチェーンでは「カナディアーノ」と呼びます。
カナダらしく、メープルシロップを使った「メープルマキアート」というメニューも、人によっては「カナディアンマキアート」と呼んでいます。
白と青のツートーンのカップは、メープルリーフがあしらわれています。

その他にも、Pallet Coffee RoastersやBean Around The World Coffees、Deville Coffeeなど、ローカルなコーヒーチェーンがたくさんあるバンクーバー。
そこにさらに個人店のコーヒーショップもたくさんあります。
バンクーバーに旅行の際は、是非カフェ巡りもご検討ください。


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