ここマニトバ州は約8ヶ月間雪に覆われています。本当に寒い日は-40℃を超えたりする事も。地球上の火星と言う人もチラホラ。
しかしながら、そんな極寒のマニトバにも春はいつか来ます。3月に入る頃でしょうか、だんだんと気温が上がり、雪が解け始めます。
まず最初に家の外に出て思うのが、“なんて暖かいのだろう”。久しぶりに見る地面に歓喜します（笑）それでもまだ気温は-5℃とかですが。
しかしやっと春が来たと思って散歩でもしようとすればすぐに憂鬱な気分になると思います。なぜなら、大量の雪が一気に解け始める為に、地面はベチャベチャでドロドロ。靴もすごく汚れます。
そして何が一番嫌なのかというと、冬の間、雪で埋もれていた犬の糞があちこちに現れるのです！！！積雪量が多いので、散歩中に犬がウンチをしてしまっても、雪に埋もれてしまうのでほとんどの場合、飼い主は拾う事ができないのです。8ヶ月の間眠っていたウンチが一気に表れるのは……美しくはないですね。（笑）
雪解けが始まるのはたしかに3月初めですが、それでもまだ気温は安定しません。最低気温が＋になる日もあれば、またまた寒くなる日もあります。
そんなときに起きるのが、解けた雪の再凍結です。滑ります。本当に滑ります。言うならば、スケートリンクを歩いているようです。この時期の旅行は正直あまりおすすめ出来ません…。雪が溶け出して春が来るのは本当に嬉しいのですが、その間の時期は大変です。
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