日本をはじめ北半球が冬の時期になる11~2月でも、タイの気候は日本の夏と同じです。
そのためこの時期は半袖の服を着ることが一般的ですが、アパレルショップでは冬服が売られているのが珍しくありません。

タイのショッピングモールによく出店しているユニクロ、ZARA、H&Mといった世界的アパレルメーカーの店舗へ行くと、分厚いダウンジャケットやコート、フリースがたくさん売られています。

どんな人が買っているのか、どれぐらい売れているのか気になりますが、考えられる購買層の1つはこの時期に日本やヨーロッパへ行くタイ人です。




タイでは雪への憧れを持っている人が多く、日本への旅行も、夏よりも冬の方が人気があります。
特に北海道は人気が高いため、北海道の冬に耐えうるような冬服は必要です。

また、11~2月には北半球の国々から避寒のためにタイへ訪れる旅行者もたくさんいます。
そういった人たちが帰国後に本国で着るために購入することも考えられます。

タイに住んでいる日本人でも在住歴が長くなってくると、元々持っていた冬服は流行遅れになったなどで処分することも多いため、冬に一時帰国や本帰国をする人にとっては冬服が売ってあると助かるのも事実です。


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