タイではタイハーブを使った料理が数多くありますが、ハーブは料理以外にも使われています。
その1つが、ハーブテントと呼ばれるタイで古くから親しまれている民間療法です。

これは、ハーブのスチームテントの中に座って皮膚や呼吸器から薬効成分を身体に取り込み、大量の汗をかくことでデトックスやリラックス効果を得るリラクゼーションです。
韓国のよもぎ蒸しに近いイメージというと分かりやすいかもしれません。

タイのハーブテントはデトックスやリラックス効果のほかに、ホルモンバランスの調整、冷え性の改善、免疫力の向上などの効果があると言われています。

筆者は先日初めてハーブテントを体験してきたのですが、テントのある部屋に入った瞬間にタイハーブのさわやかな香りが充満しておりとても心地よく、これだけでもリラックス効果が非常に高いと感じました。

さらにテントの中に入って5分もすると汗がダラダラと流れてきます。
10~15分後にはもう十分と思えるぐらい全身に蒸気を浴び、大量の汗をかきました。
すぐに何か効果を感じたわけではありませんが、その日の夜はいつになくぐっすり眠ることができました。

バンコクにハーブテントが体験できるお店はいくつかあり、日系店でも1,500円ほどで利用できます。
タイマッサージにちょっと飽きたという方はハーブテントがお勧めです。


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