日本人はもちもちとした食感を好む傾向にあると言われますが、タイにはもちもち麺が特徴的な麺料理があります。
それがクイジャップユアンです。
在タイ日本人の間で密かに人気のあるタイ料理でもあります。

ベースは米麺ですが、タピオカ粉が入っているためもちもちとしており、他の米麺とは違った食感が楽しめます。
スープは鶏ガラのようなあっさりした味で、辛さはありません。
上に載っている一般的な具は揚げたエシャロット、ベトナム風豚肉ソーセージ、豚ひき肉です。




何より嬉しいのが、クイジャップユアンはスープが熱々なこと。
というのもタイでは猫舌な人が多いためか、麺料理のスープがぬるいことが多いのですが、クイジャップユアンはタピオカ粉が混ざっているため熱々なのです。

クイジャップユアンはベトナム由来の麺料理のため、タイの東北部(ラオスを挟んでベトナムと地理的に近い地方)に行くと専門店がたくさんあります。
しかしバンコクには専門店が少なく、フードコートではたまに入店している程度。タイ旅行で見かけたら是非試してみてほしい一品です。


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