大雪だった2022年のVanDusen Botanical Garden Festival of Lights
大雪だった2022年のVanDusen Botanical Garden Festival of Lights

バンクーバーのダウンタウンでは、特にロブソンストリートやジョージアストリートのライトアップが素敵で、通りのライトアップだけでなくビルのガラス窓から見えるツリーも見ものです。

もしライトアップイベントに興味がある場合は、スタンレーパークのBright Nightsやヴァンデュッセン植物園のFestival of Lightsなど行くところは沢山あります。
その中でも個人的に一番のおすすめなはキャピラノ渓谷です。
理由は、ライトアップのデザイン性が一番高いからです。
つまりオシャレ!他の大規模ライトアップイベントは全体的にカラフルで、ロマンチックというよりも「ギラギラ」という印象で、雪の積もった年のヴァンデュッセン植物園のFestival of Lightsは、ディズニーのセンターオブジアースを彷彿とさせました。


昼間のキャピラノ渓谷入口 – 全く並びません
昼間のキャピラノ渓谷入口 – 全く並びません


一方キャピラノ渓谷では、野生動物にも配慮しているのか落ち着いた配色の電飾で、全体的に統一されたデザイン性の高いライトアップが見られます。
実際に行かれる方の楽しみを台無しにしてしまうので、ハイライトの吊り橋の写真は割愛しますが、どこを見ても、どこで写真を撮ってもとにかく映えます。
ただし大変混み合うので、事前にチケットを購入しておくことは必須です。
12月に入ると、夕方3時半以降のチケットは平日を含めてほぼ完売します。
完全に暗くなくても良い、という人には平日のお昼ごろがお勧めです。
11時半頃に行くと、人もまばらで全く混雑に巻き込まれませんし、お昼ご飯も、レストランほぼ貸し切り状態で食べられます。
また、バンクーバーの冬はほぼ毎日雨か曇りなので、昼間に行っても高確率で少し暗く、ライトアップが全く見えないというわけではないのです。


昼間のキャピラノ渓谷
昼間のキャピラノ渓谷


ただし、いくらキャピラノ渓谷がロマンチックでも、女性はヒールやスカートはやめておきましょう。
ぬれていて滑りやすいですし、つり橋やツリートップアドベンチャーは意外と揺れてバランスを崩しやすく、またかなり歩きます。
つり橋を渡らずにその奥にあるクリフウォークに行く場合も、かなり階段を上り下りしますので、滑りにくい靴、動きやすい恰好、そして防寒が大切です。
見逃してしまう人も多いのですが、実はクリフウォークを終えた人しか見られないライトアップスポットもありますので、全てを見て回りたい場合はかなり歩くことを覚悟しましょう。


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