オーストラリアの中央北部にダーウィンという街があります。
この街は、赤道に近いため、四季はなく常夏の気候です。雨季と乾季があり、雨季は湿度が上がり、2023年の日本の夏のような蒸し暑い日が続き、雨も多くなります。

私たちがクリスマス前にホテルでの宿泊をしたときも、雨季が始まったころでした。
宿泊先の大きな窓付きのバスルームで、内側からは芝生とその前にあるビーチが見える長めのいい景色が広がっていたのですが、外側からは中の様子を見ることができない状態でした。

そういった状況の中、窓際の外側の端に、きれいな濃いめの緑色のカエルがくつろいでいました。チェックイン時間より少し早くにチェックインできたので、12時を過ぎたごろから、夜までずっと同じ場所で熱さしのぎなのか、じっと同じ場所でのんびり過ごしていました。

次の日の朝までは見かけましたが、午後には移動した様子で見かけなくなりました。
窓の前には緑の植物が植わっていて、壁の色も緑だったので、敵から身を守るために1日じっとしていたのかもしれません。

周りの緑で身を守る、のんびりくつろいだカエルを見てほっこりするバスタイムを過ごしました。


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