日本では年越しにおそばを食べる習慣がありますが、イタリアにも年越しに欠かせない料理があります。
それは、「Cotechino(コテキーノ)」という一品で、レンズ豆を煮たものにゆでた豚肉ソーセージをのせたものです。
レンズ豆はコインに見立て「お金」を表現しており、「新年にお金をもたらしてくれる」と信じられることから大みそかの夜に食す習慣があります。
これまでにコテキーノの効果はあったのかという話はタブーのようですが!
家庭では年越しの夕食を準備すると共にコテキーノを用意するのが一般的ですが、年越しをレストランでする場合はお店からサービスされるのがイタリア式。
新年のカウントダウンと共にシャンパンがサービスされ、外では花火の音、そしてテーブルにはコテキーノが!
イタリアの賑やかな年越しにご興味のある方は、遅くとも11月半ばくらいには大みそかのレストランを予約するのがおススメです。
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