韓国国内でも大人気の観光地、済州島。ソウルから飛行機を利用し、約1時間で行く事ができ、飛行機の便数は、LCCを含めるとかなり多く(1社当たり1日平均10本運行中)、週末旅行や1泊旅行もできるお手軽な観光地です。
また、済州島と言えば、美しい景色と合わせてソウルでは味わうことのできない、黒豚や海産物など美味しいものでいっぱい!
筆者も何度か済州島を訪れていますが、今日は、グルメブックに載っているような済州島ならではの特別な料理ではなく、旅で味わい印象に残った、他の地方にもある韓国料理の済州島バージョンを集めてみました。
まずは、日本の人も食べやすいわかめスープ(写真左上)!
通常韓国では、牛肉などでダシを出したわかめスープが定番ですが、さすが済州島!わかめスープも魚介でダシをだしたさっぱり系のスープとなっています。
鯛のスープは、白菜とかぼちゃで甘みを出した薄味の健康的な味。(右上)
冷たい汁に刺身が入った「ムルフェ」(写真左下)は、韓国の海辺の街、釜山や浦項も有名な料理ですが、済州島ムルフェは、味付けに韓国味噌を使っているところが特徴なのだとか。こちらもやはりさっぱりとした味わいです!
最後に…。国民食と言っても過言ではないキムパッ(韓国風海苔巻き)!
こちらのキムパッは、さんまが一匹丸ごとくるりと包まれている驚きのビジュアルです。このようなキムパッは、済州島全島で食されている訳ではなく、西帰浦のオルレ市場で名物キムパッとして売られているそうです。味は見た目そのままですが、なんと言ってもこのビジュアルが印象深いので、市場を訪れた際は一度食べてみると記念になるのではないでしょうか。
以上、済州島で出会った不思議なB級グルメでした。
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