昨年は秋から冬になってもずっと暖かく、また11月は例年になく雨が多く街路樹として植えられているみかんの木にはたわわに実がなっています。アンダルシア地方フエンヒローラでは、どこの通りもみかんの木がやたら目につきます。

市の私有物にあたるので本当は採ってはいけないのですが、ちょっと味をみたくて一つ取ってみました。割ってみると中は普通のみかんなのですが、実の中の種が多いのと、酸っぱくてとても食べられるしろものではありませんでした。






でも気になったので調べてみたら、市によってはジャムメーカーなどと契約して収穫を許しているケースもあるようですが、ここの街では収穫しているのを見たことはありません。






こちらは八百屋さんと果物屋さんがそこら中にありますが、値段もすごく安いのです。みかんも1キロで100円しないくらいで、それはありがたいのですが、それにしてもすごい数のみかん、時期が来たら全部落ちてそのまま放置か掃除されるかで何とももったいない気がしてなりません。


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