日本はアイスクリームから車まで消費税はすべて一律。
一方、イタリアの消費税は一定ではありません。
品物ごとに税率が違い、贅沢品ほど税率は高くなる傾向です。

ある日の筆者のスーパーの買い物レシートを例に見てみましょう。
野菜や果物、パスタなどは4%、魚や肉、ヨーグルト、ひよこ豆の水煮は10%、コーヒー豆、塩、洗剤、食器洗いのスポンジやトイレットペーパーは22%となっています。
レモンは4%なのにショウガは10%という違いがハテナ?ですが、国産品と輸入品とでも違うのかもしれません。

だいたいの消費税率は想像できるものの、細かなところまではチェックしていないのが筆者を含めた周囲のイタリア人の感覚です。
どのお店でもレシートの下部に各%の小計が出ているので見て「なるほど」という感じですね!
消費の多いものほど消費税が安く、そうでないものは消費税が高いというのは色々な世帯がある社会で平等な気がします。


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