物価高はもはや世界的な潮流。
安くて美味しいご飯で有名だったイタリアも、レストランで食事をすると高額になるのが常です。

旅行に出かけて、ランチとディナーをレストランで食べると大変なことになります。
となるとランチは、バールなどで軽食をとることが多くなります。
イタリアの軽食といえば、切り売りのピッツァやパニーノが主流。
パニーノは、パンにサラミやチーズなどの具材を挟むシンプルなお料理です。




食事が美味しいトスカーナになると、パニーノも豪華になります。
パンではなく、チャッチャと呼ばれるフォカッチャに好きな具材を包んでくれるのですが、選択肢が多すぎて具を選ぶのが至難の業。

ハムやチーズもいくつも種類があるうえ、野菜のオイル漬けやオリジナルのサルサがあり、お店の人のアドバイスももらいながら決めることになるのです。




具材をたっぷり入れたパニーノは10ユーロほど。
円安なので日本人にとってはちょっとお高めのパニーノですが、量といい質といい、満足感が高いランチになります。


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