最近、OlaやUberといったスマホアプリをつかったタクシー配車サービスがすっかり主流になってきたデリーです。
スマホの精度もあがり、けっこうちゃんとナビしてくれます。
本当に、IT技術ってすごいもんですね。
そんなインドの車ですが、ある欠かせない物があります。それは、「神様」。フロントの中央部分にほぼ100%といって言い割合で神様が鎮座していらしゃいます。
先日乗ったタクシーでは、中央に猿の神様ハヌマーン。そして、カーステレオスペースにはクリシュナが祀られています。バックミラーの横にはスマホ。カーナビ機能で帰宅中です。この宗教とハイテクが入り乱れる姿がまさに今のインドです。
この神様スペースはなくてはならないものらしく、友達の日本人がデリーで車を購入し、納車の際、ディーラーから「お客様はどれにしますか?」とこの神様のオプションを迫られたとの事。
ヒンドゥ教だけでなく各種宗教に対応してて、ざまざまな神様があったらしい。
しかし、日本人の感覚では別に必要を感じないので断ったら、それは彼等的には、よろしくないらしく、無理矢理ヒンドゥ教の神様のスタンドを両面テープでガシっと貼付けられたらしいです。イタリア車ですけどね(笑)
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