パリから車で南東に3時間ほどのコート・ドール県に位置する フラヴィニー・ スュール・ オズラン村。(Flavigny-sur-Ozerain)
この村の教会がある小さな広場に面したところにあるのがラ・グランジュ(La grange)です。
レストランで使っている食材の多くが 現地調達で、運営しているスタッフも酪農家等の生産者の方々なのです。
ワインも村の中心地から出たすぐのところにあるドメーヌのものも置いてあり、レストラン価格というよりショップで購入する定価に限りなく近い良心的な値段となれば味わってみるしかないでしょう。
レストランは学食形式でお盆やフォーク類を取り、ショーケースの前に並びます。
この日の本日のランチは子羊またはブーダン・ブラン(白身の肉に小麦粉や牛乳等を混ぜた軽い食感のソーセージ)。
新鮮な食材の味がレストランの和やかな雰囲気にさらに引き立ちます。
数量限定デザートも色々迷うでしょうが、なくなる前にメインと一緒に注文すべし。
この日も本格的な観光シーズン前とはいえこの地方の学校が春休み中ということもあり、広いと思われたスペースはあっという間に埋まっていきました。
4月下旬 、寒が戻ったこの日は朝の気温が 3℃。
外は澄み切った空気の風がさらに 体感温度を下げる日でしたが 、薪ストーブの柔らかな暖かさが包んでくれました。
注文の順番を待ちながらそば粉や蜂蜜等々の販売品もじっくり見てしまう興味深いレストラン、確実に食べたいなら予約必至で早めに着くことをお勧めします。
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