昨今ペットボトルのエコキャップ化が進むイタリア。
キャップが全然取れなくて「工場の製造不良」だと言っていたイタリア人の姑。
彼女にエコキャップ化の話をすると気まずそうにしていましたが同じように感じた人は少なくないでしょう。




水を飲む時にキャップを落とす、転がって失くしたという経験は誰にでもあるもの。
床に落としたキャップを洗って再度使うか、全部飲み干してしまうか2択ですよね。
しかし、エコキャップ化の大きな目的はキャップを放置することによるゴミ問題にあります。
キャップが落ちない構造にしたことでゴミのことも使用者の悩みも解消できました。

一方、大きなペットボトルをテーブルに置き、食事中に皆でシェアして飲むときは結構不便で、キャップにあたって水がはね、テーブルの上が水浸しになることもあるので要注意。
構造を理解して使いこなす柔軟な考えが必要だとエコキャップが教えてくれた気がします。


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