アメリカ人の常備菜とも言えるほど、どの家庭にも置いてあるピクルス。
日本では「ピクルス」というと、基本的に酢漬けにした野菜のことを指しますよね。
しかしアメリカでは「きゅうりの酢漬け」のことをピクルスと呼び、その他の野菜の酢漬けは「pickled 〇〇(野菜の名前)」と呼ぶのが一般的です。
スーパーでも、ピクルスのコーナーにはいくつもの瓶がずらりと並んでおり、最もスタンダードなディルピクルスをはじめ、甘酢やホットソースに漬けたピクルスなど、その種類は様々。
使われているきゅうりのサイズや形状もそれぞれ異なります。
それだけピクルスはアメリカ人にとって欠かせない存在で、ハンバーガーやサンドイッチの具材として、そして料理の付け合わせやおやつとしてなど、色々な場面で食べられているのです。
こちらは、「ブレッド&バターピクルス」というもので、セロリシードやマスタードシード、スパイスなどを組み合わせて作られる甘酢漬け。
また、「レリッシュ」と呼ばれるきゅうりを細かく刻んで漬けたものもあり、こちらはそのままホットドッグやハンバーガーの具材として使われることもありますが、調味料としてソースなどに使われることも多いです。
後編では、そんなピクルスが大好きなアメリカで親しまれている、ピクルス料理についてご紹介していきます。
そちらも併せてお読みいただけますと幸いです!
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