ドイツのスーパーといえば思い浮かぶのはALDI(アルディ)でしょうか。生鮮食品だけでなく、ちょっとした電化製品や生活用品も販売しているので利用するのにとても便利です。
実はこのALDI、アメリカでも展開しているのです! ALDIがドイツからアメリカに渡ったとき、ALDIの創業者アルブレヒト兄弟が袂を分かち、弟のテオが今やアメリカ全土で大人気のスーパーTrader Joe’s を始めたのは有名な話です。Trader Joe’sがカリフォルニアを中心として全国に広まったのに対し、本家のALDIはアメリカ東部に多いようです。
私は個人的にALDIの方が好みです。というのは、ドイツのものがたくさん売られているから! ドイツブランドのチョコレートやグミなどのお菓子はもちろん、紫キャベツの酢漬け(ザワークラウト)に卵パスタのシュペッツレまで、ドイツ通の人ならトライしたいものがたくさんあります!
さらにお店のスタイルもドイツのALDIとほとんど変わりません。ショッピングカートを使う時は25セント(約30円)を最初に差し込みます(使用後にお金は戻ってきます)。それにレジ袋は有料。エコを徹底しているドイツとまさに同じです。
そして品物はどれも普通のスーパーの2割ほど(あるいはそれ以上)安くなっています。というのも、商品を棚に陳列するのではなく、段ボールの中にそのまま入れておくことで人件費も節約できるのです。ドイツでの厳しい品質基準をクリアしてきたものが輸入されているので、安くても質のよいものが購入できるのです。
クリスマスの時期には本場ドイツのレープクーヘンやシュトーレンが4~5ドルほどで購入できます。BIO(ビオ)製品(オーガニック製品の意)も多く、気軽に購入できるので、近くにALDIの店舗があればぜひのぞいてみることをお勧めします!!
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