「炒酸奶(チャオスワンナイ)」直訳すると「ヨーグルト炒め」。
結構びっくりするネーミングです。
ある夏の日「食べてみる?」と友達に誘われた時、一体どういう料理なのだろうと、あれこれ想像してしまいました。

そうして行ってみた店で見たのは、キンキンに冷やされた鉄板の上に、ヨーグルトを流し込むと言うもの。
鉄板の上で一気に冷え固まってパリパリの板状になったヨーグルト。
それをヘラでほぐしながら、客が注文した味に応じた具(果物・ドライフルーツなど色々)とソースを加えて出来上がりです。

写真の左側が「炒酸奶」です。
簡単に言えば、出来たてのヨーグルトアイス、ということになります。
店によって味のバリエーションはさまざまですが、何件か食べて感じたのは、屋台よりもお店で作っているもののほうがおいしいかも、ということです。
値段は10元(160円)前後です。

冬の時期は作っていない場合もありますし、一人分の量が結構多いので寒い時期に食べるには向いていないかもしれません。
暖かい時期に中国の街中で見かけることがあったら、ぜひ食べてみてください。
好みの味が見つかるといいですね。


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