スイス内を走る電車はSBB/CFF/FFS(それぞれドイツ語/フランス語/イタリア語)と呼ばれています。
電車はわりと正確、車両も2等席(普通車)でも十分なスペースがあり快適です。
不便なのは本数が少ないこと。
空港があるジュネーブとチューリーッヒを結ぶ主要ラインは朝から晩まで頻繁にありますが、それ以外の、ちょっと田舎に行きたい時は、事前に時刻を調べた方が良いです。
車だと30分で行けるところも乗り換えロスが入り1時間半かかることも。
電車の表示のICやIRなどの赤いマークは急行。
白いRマークは普通電車です。




スイスは夜に局地的に工事をすることがあり、夜は本数を減らし振替のバスが動くことがあります。
時間がかかってしまうので空港に移動の際などは念を押してこのサイトで確認したほうが良いでしょう。
http://www.sbb.ch/en/home.html
(英語)サイト。
タイムリーに遅延なども表示しています。

乗りたい電車が、駅に着くと遅延どころか突然“キャンセル”となっているということもあります。
理由を説明してくれる時もあればさっぱりわからない時も。
仕事に遅れるので“遅延証明”が欲しいというと“?”問いう返答。
スイスには存在しないようです。
先日は“動物と接触により遅延”というアナウンスがありました。
何の動物かまでの情報はなく・・・牛だの鹿だの想像力が膨らんだおかげで待つ時間がちょっと短く感じられました。
毎年12月の中旬にダイヤ調整があり(あまり大幅な変更はい)、運賃が上昇されるときもこのタイミングです。


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