日本でも端午の節句に柏餅や粽(ちまき)を食べることが習慣になっていますが、この起源は中国から来たものだといわれています。

日本で粽(ちまき)というと地域によってはあんこなどの甘いものというイメージが強いですが、中国では場所によっては肉などを包んである塩辛いものもあります。

日本と同様に、中国ではこの端午の節句の時期に食べるという意識が強く、普段はあまり食べることはありません。
中国の南方の地域によっては普段からも粽を食べるという文化もありますが、多くの地方では普段食べることは少ないでしょう。

最近では粽の形状やマーケットなども変化しており、今では多くのスーパーの冷凍コーナーなどで粽をいつでも購入することができるようになっています。
とくにユニークなのがアイスクリームのように円錐状に形成された粽で、若い人や子どもたちが親しみやすいように工夫されたタイプのものです。

端午の節句の時期になると多くのスーパーなどで特設コーナーができたり、路上で粽用の竹笹などが売られるようになります。


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