日本ではまだまだ知られていないベトナム料理がたくさんあります。その中でも、朝食で人気のメニューと言えばバンクンです。今回はバンクンをご紹介します。
日本のガイドブックでは「ベトナム蒸し春巻き」と紹介されているバンクンです。ベトナム料理レストランで食べることもできますが、やはりバンクン専門店の方が美味しいです。今回はホーチミン1区にあるTAY HOというお店に行ってきました。
完全にローカル食堂といった感じです。メニューも一応ありますが、来店客の100%がオーダーするBanh Cuonがお勧めです。店前で店員さんたちが作っているので、覗いてみてください。水に溶いた米粉をまるでクレープを焼くかのように薄く、丸くしながら熱い鉄板で蒸していきます。蒸し上がると具を包んで丸めて完成です。
見た目は生春巻のような感じです。ヌクマムというタレにお好みで唐辛子を入れて、バンクンにかけて食べても良し、つけて食べても良しです。米粉の皮はモチモチしていて、とても美味しいです。
具材は豚挽き肉に木耳などが入っているようです。香草やもやしと一緒に食べるので、栄養バランスも良さそうです。朝食で食べることが多いですが、ランチやおやつ、ビールのおつまみにでも食べたくなります。一緒にベトナムハムを注文して食べるとボリュームたっぷりなので男性でもお腹が満たされると思います。
こちらのお店は朝6時から夜9時まで営業しています。日本人は店内であまり見かけたことがないので、おそらくガイドブックにも紹介されていないお店だと思いますが、ぜひ食べて頂きたいお店です。ホーチミンへお越しの際はぜひ行ってみてください。
127 Dinh Tien Hoang, Ho Chi Minh City, Vietnam
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