タイの国民食と言えるほどタイに根付いたインスタントラーメンが「ママー(MAMA)」です。

ママーとはタイプレジデントフーズ社が展開するブランド名で、日常生活で子どもから大人まで多くの人が食べているのを見かけます。

コンビニやスーパーのインスタントラーメン売り場へ行くと、さまざまな種類のママーが売られています。
公式サイトによると、現在カップ麺タイプは21種類、袋麺タイプは29種類もあるようです。

中でも特に人気なのがトムヤム味とムーサップ(豚ひき肉)味。
特にムーサップ味は薬味の唐辛子を入れなければ辛くなく、チキンラーメンのようなシンプルな味で日本人でも食べやすいです。
タイ土産としてもおすすめです。




また、ママーの食べ方は普通のインスタントラーメンとしてだけではありません。
タイではママーの麺と付属の味付け粉を使ったオリジナル料理がいくつかあります。

代表的なのが「パットママー」と呼ばれる、さっとゆでたママーの麺に、野菜や肉などの具材を加えて炒めた焼きそばのような料理です。
同じようにゆでた麺と味付け粉を、ナンプラーや生野菜と和えたサラダのような「ヤムママー」という料理もあります。

いずれも屋台や食堂へ行くと注文できるので、インスタント麺が好きな方は是非試してみてください。


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