年間平均気温が29度と、一年中真夏のタイ。
筆者はタイに住むまで南国フルーツに旬はないと思っていましたが、時期により降水量が異なることもあり、実はちゃんと旬があります。

今回は特に日本人に人気の南国フルーツに絞って紹介します。

まず南国フルーツといえば、のマンゴー。
通年出回ってはいますが、旬は暑季と呼ばれる3~5月頃です。
この時期にはさまざまな種類のマンゴーが市場やスーパーで売られています。
旬なので甘みが強く美味しいのはもちろん、値段もかなり安くなります。

逆に旬ではない乾季の11~2月頃にはマンゴーの値段は倍近くします。
マンゴーは人気フルーツのためマンゴースイーツ専門店が多くあるので、旬でない時期にはそういったお店で楽しむと割安に楽しめるかもしれません。




楊貴妃が愛した果物と呼ばれるライチは、4~6月頃が旬です。
他の多くの南国フルーツと違い、この時期しか出回りません。
日本ではなかなか食べることができない、冷凍ではない生のライチは非常にみずみずしく、1度食べるとやみつきになります。
そのためライチの時期を楽しみにしている在住日本人は多いです。




コロンとした形がかわいいマンゴスチンは雨季の5~8月頃が旬です。
値段は他のフルーツよりも高めですが、分厚い皮を割ると出てくる白い果肉は甘酸っぱくクリーミー。
こちらもファンが多いフルーツです。

このほか、パイナップル、パパイヤ、バナナなど通年流通しているフルーツもあります。
タイへ旅行で訪れる際には、フルーツの旬を意識してみると楽しいと思います。


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