3月18日〜19日の週末の二日間、ケベック市内から車で30分程度のところにある、ヴァルカルティエという屋外リゾート施設で、犬ぞりレースが開催されました。

INTERNATIONAL DE TRAÎNEAU À CHIENS DE VALCARTIER 2017(ヴァルカルティエ国際犬ぞり大会2017)というタイトルのこの大会、今年で5回目の開催だそうで、北米各地から参加者が集まったそうで、犬ぞりを引くワンちゃん達を乗せた車のナンバーは、カナダ国内の各州や、アメリカのナンバーの車も多くいました。

このワンちゃん達を乗せる車、キャンピングカーやトレーラーが改造されて、ワンちゃん用のケージがたくさん設置されていて、複数頭のワンちゃんと一緒に移動できるようになっていました。北米の各地で開催される大会に出場するために、長距離を移動できるようになっているようです。

そして私がイメージしていた犬ぞりは、ハスキー犬がソリを引いてくれるイメージだったのですが、私が観戦していた限り、大会に出場する犬ぞりは、ハスキー犬は全くいませんでした。そして色々なカテゴリーがあることにも驚き!

大会では、種のカテゴリーに分かれていました。

•4頭の犬がソリを引き、3.5キロのコースを2周するカテゴリー
•6頭の犬がソリを引き、9キロのコースを2周するカテゴリー
•犬の頭数に制限がなく、ソリを引き、17キロのコースを2周するカテゴリー
•Skijoringと言って、犬がクロスカントリースキーを履いた人を引いて9キロのコースを2周するカテゴリー
•Canicrossと言って、犬が走る人を引いて3.5キロのコースを1周するカテゴリー

観光用の犬ぞりとは違う競技犬ぞりレース、興味深い大会でした!

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