小さなお子さんを連れての海外渡航はとても大変です。ましてや発展途上国での生活は色々と心配だと思います。そこでホーチミンでの子育てに関して現地情報をご紹介します。

まず、予防接種などはベトナムでも受けることは可能です。しかし、実費となるのでお金がかかります。もし日本で受けられるのであれば、日本で受けることをお勧めします。また日本の病院でベトナムへ行くことを伝えると、日本脳炎など適齢期でなくても受けられる場合があるので、よく相談してください。

ベトナム現地人は1歳半から幼稚園に入ることが出来ます。日本人は日系かインターナショナルの学校へ通う子どもが多いです。学費は高くなりますが、衛生面や食事面などがしっかりしているようです。インターナショナルとは名ばかりで、ベトナム語で保育をしている学校があったり、人気の学校はキャンセル待ちもありますので、まずはご自身で見学をされて選んだ方が良いと思います。

未就学児のお子さんの場合、日中は外遊びをさせたい所ですが、日差しが強すぎるので熱中症になってしまいます。現地では夕方5時頃から外遊びをさせている所が多いです。そして、日中はキッズカフェなどで遊ばせています。ホーチミンは韓国系のキッズカフェがとても多いです。室内で砂遊び、ままごとやプラレール、水遊びや小動物が触れるカフェまで色々あります。ママの気分転換にもなるので、ぜひ行って見てください。






オムツや粉ミルクなどはスーパーマーケットで購入できます。日本のメーカーもスーパーマーケットで売られていますが、やはり割高です。

多くの日本人は7区で生活をしています。振興住宅街なので、建物も比較的綺麗で、モールもたくさんあります。空気は1区に比べたらまだ綺麗な方です。

子連れでの生活は不安も大きいと思いますが、多文化に触れるということは、きっと子供にとっても良い刺激になると思うので、ぜひ楽しんで子育てをしてみて下さい。


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