凍った川に穴を開けて釣りをする！アイスフィッシング【カナダ】

ケベック市の目の前を流れる大きな川、セントローレンス川沿いの道を車で走っていると、凍った川の上に小さな小屋がいくつも建っていることに気づきました。車を止めて聞いてみると、アイスフィッシング用の小屋だそうです。

このあたりはケベック市内の中心部からは少し離れた、オルレアン島の近くのあたりで、上流から流れてくる真水に、海から入ってくる海水が少しだけ混じり始める場所なんだそうです。

アイスフィッシングはケベックではpêche blanche（白い釣り）と呼ばれているそうで、もともとはこちらではアメリンディアンと呼ばれる、先住民の方たちの風習で、冬の間、凍った川に穴を開けて釣りをするのですが、厳しい寒さや風から身を守るために、小屋を建て、この小屋の中の氷に穴を開けて釣りをするんだそうです。walleye、northern pike、yellow perchなどの魚が釣れるんだとか。

もうさすがにシーズンは終了とのことでしたが、来シーズンは是非トライしてみたいです！