本場ドイツのクリスマスを味わう！？　アメリカのクリスマスマーケット【アメリカ】

クリスマスマーケットと言えばドイツが有名。今では六本木ヒルズをはじめいろんなところでクリスマスマーケットが開催されていますね。名物ホットワインを片手に、プレッツェルやソーセージなど本場ドイツの味を楽しみながら、キャンドルやツリーのオーナメントなどの工芸品も買うことができます。

アメリカでも、例えばニューヨークのブライアントパークでは大規模なクリスマスマーケットが開かれ、毎日大盛況！　クリスマスならではの味や雰囲気を楽しめます。

私が住んでいるペンシルベニア州はドイツからの移民が数多くいます。そのため、クリスマスマーケットもかなりドイツに近いものになっています。ペンシルベニア州中東部に位置するミフリンバーグ（Mifflinburg）という街では、毎年クリストキンドル・マーケットという名前で市が開かれます。










マーケットの中心部にはどーんと巨大なクリスマスピラミッドが置かれ、まるでドイツに来たような気分になります。お店の数も100以上と、小さなスペース（道路を数ブロック分閉鎖してスペースにしてあります）にしてはかなりの充実度。もちろんドイツ工芸品の実演販売や、ドイツのクリスマス菓子シュトレンやレープクーヘンの販売など、ドイツのものが盛りだくさん！　それに加えてメープルシロップやチーズ、ワインなどの地元ペンシルベニアの特産品も売られています。フードも充実していて、ソーセージやキノコの煮込みなどのドイツフードにアップルシュトルーデル（パイのようなもの）などのデザートまで、選びきれないほど魅力的なものがたくさん！　子供たち用のイベントもあり、タイミングが良ければサンタクロースにも会えるかも！？　とにかくクリスマス気分に浸れるイベントです。