噛むたびに砂糖がじゃりじゃり言うスポンジに、色鮮やかなバタークリームで飾られたケーキや、歯が融けそうに甘いドーナツと比べてると、日本人の味覚的に安心なのが、このシナモンロール。
元々は北欧生まれのデニッシュパンですが、ちょっと低めで、平らなヨーロッパバージョンに比べて、アメリカ版はふわふわで高さがあり、真っ白なアイシングがどっさりかかっているのが特徴です。

その人気を反映してか、スーパーでは、缶をポンっと開けて、出てきた生地をオーブンに並べて焼いて別添えのアイシングをかけて出来上がりな、お手軽なものを見つけることもできます。
もちろん、そんな手間さえ惜しいという人のため、ベーカリーコーナーには出来合いも。




アメリカで美味しいシナモンロールをといえば、どこのモールにも必ず一軒は入っている、有名シナモンロール店『Cinnabon(シナボン)』がおすすめです。
定番のシナモンロールの他に、小さく切ってカップに入ったものやステック仕様のものも店頭に並んでいます。
アイシングに覆われた姿に一瞬、躊躇するのですが、焼きたてのふわふわな生地にシナモンのいい香り。
見た目ほど甘さは感じません。なんだか癖になりそうな美味しさです。


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