日本でも公共施設などにAED(自動体外式除細動器)はよく設置されています。

必要な場合はほとんどないので、使ったことのある方はほぼいらっしゃらないとは思いますが、白いケースに入った赤い機械を目にされたことのある方は多いと思います。
日本では「赤」や「白」は消防車や救急車に使われている様に、緊急を意味する色なので、AEDが赤いのは納得されるのではないでしょうか。
そして、なんとなく無意識的に世界中どこでも同じ色のような気がする方は多いのではないでしょうか。




しかし、バルセロナの地下鉄の駅に設置されているAEDは緑色のケースに入っています。
AED本体の色は日本に物と同じ赤や、少し緑がかった黄色の物もあります。
日本の物と同様、使い方は難しくありません。

そして、AEDではなくDEAと記載されていることもあります。
これはスペイン語ではDesfibrilador Externo Automaticoの略なので、誤表記ではありません。

旅行をしていてAEDが必要になることはまずないと思いますが、いざという時の為に、日本とは色の違うAEDがあれば、ちょっと目をとめてみて下さい。


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